人や自然と共生し、新たな挑戦と成長を続ける企業へ

サムティグループは、おかげさまで2022年12月に創業40周年を迎え、「不動産を、超えてゆけ。」のスローガンを体現すべく、グループの第二創業期に新たな挑戦を続けています。

 

具体的には、従前の賃貸マンション・ホテル開発・運営事業に次ぐ国内第三の事業の柱のとして、テーマパーク事業に進出し、兵庫県三木市の「ネスタリゾート神戸」の経営や、2025年に沖縄北部に誕生予定のテーマパーク「JUNGLIA」の開発・運営会社への出資を行いました。また、今後のより一層のグローバル化社会への移行を見据え、海外事業の強化を進めており、ベトナム国ハノイ市における分譲住宅事業「THE SAKURAプロジェクト」の好調な販売実績を皮切りに、同国ホーチミン市北部で当社の第2号案件となる分譲住宅事業「THE STAR プロジェクト」も始動しております。これらの取り組みにより、国内外の新たな需要を取り込み、収益機会の拡大を目指します。

 

更に、当社グループでは「環境への配慮」「地域との共存」「人を大切にする企業の実現「企業倫理の徹底」という、4つのサステナビリティ基本方針を定めており、これらの基本方針に則り、開発物件における環境性能向上の推進や、サステナビリティサイトを開設し、持続可能な社会の実現に向けた当社グループの取り組みについての情報開示を強化しています。

 

加えて、当社グループはコーポレートガバナンスの強化を重要な経営課題の認識しており、取締役会の監督機能を強化し、経営の透明性をより一層向上させるとともに意思決定のさらなる迅速化を図るため、監査等委員設置会社へ移行しました。今後は、更なるグループガバナンスの強化、グループ経営の効率化、そして人材の育成等を推進するため、2024年6月には持株会社体制への移行を予定しています。

 

サムティグループはこれからも、人や環境に配慮し、ステークホルダーの皆さまの期待と信頼に応え、更なる企業価値の向上に努めてまいります。今後も皆さまにはより一層のご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長 小川 靖展
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代表取締役社長 小川 靖展