2012年2月28日、取締役会の総意を得て、代表取締役社長の大役をおおせつかることになりました。前任の森山茂(現代表取締役会長)が30年にわたり、粉骨砕身し、ここまで成長した当社グループをお引き受けするのは、身の引き締まる思いがいたします。
私は、入社以来28年間、営業畑ひと筋で仕事をしてまいりました。
その間、バブル崩壊後及びリーマンショック後と、二度の大きな不況に直面いたしましたが、基本に立ち返えることで、幸いにも乗り切ることが出来ました。
これは、当社グループが創業当初から重視している不動産賃貸事業の安定性によるものであります。今後もこの不動産賃貸事業の強化、賃貸用不動産の積上げは積極的に行っていく方針です。
当社グループは、この不動産賃貸事業の安定性を基盤とし、さらに土地の仕入からマンションの企画開発、リーシング、売却までをグループで完結できる総合不動産業であります。
現在の不動産市況は、未だ予断を許さない状況ではありますが、良好な資金調達環境を背景に不動産の売買が活発化するなど、底打ちから回復に転じる兆しが見られつつあります。こういった中、総合不動産業としての優位性を生かし、事業の拡大、収益の向上に努めて参ります。
そのための一つのキーワードが「事業エリアの拡大」です。その第一歩として2011年2月に東京支店を開設しましたが、初年度より大きく当社グループの利益に貢献しております。今後も東京支店に続く事業所を各主要都市に設け、「事業エリアの拡大」を目指します。
当社グループの経営理念は「倫理」「情熱」「挑戦」そして「夢の実現」。当社グループのみにとどまらず、当社グループに関わる全ての人々の「夢の実現」、そのために企業価値のさらなる向上を目指し、新興市場の成長株といえばサムティ、と認識されるようになるよう邁進してまいります。
今後とも一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。