平成28年11月期の連結業績(平成27年12月1日~平成28年11月30日)

経営成績

売上高

52,409 百万円

前期増減率
36.3%

営業利益

8,586 百万円

前期増減率
44.7%

経常利益 

6,788 百万円

前期増減率

75.3%

当期純利益

4,628 百万円

前期増減率

4.9%

1株当たり当期純利益

196.42

前期増減率

平成28年11月期連結会計期間における経営成績

当連結会計年度における我が国経済は、雇用・所得環境の改善が続く中で、政府の経済政策と日銀の金融緩和政策を背景に、緩やかな回復基調が続いております。但し、英国のEU離脱問題による欧州経済の減速や米国の利上げに伴う新興国経済の下振れ懸念等、我が国の景気が下押しされるリスクがあります。
当社グループの属する不動産業界におきましては、銀行による不動産業向けの新規貸し出しや融資残高が過去最高を更新する中、マイナス金利政策の影響により不動産市場への資金流入が継続し、市況は堅調に推移しました。

このような事業環境下におきまして、当社グループは、平成28年7月に見直しを行った中長期経営計画「Challenge40」に則り、総合不動産業としての絶対的な地位の確立を目指し、事業を推進してまいりました。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高52,409百万円(前連結会計年度比36.3%増)、営業利益8,586百万円(前連結会計年度比44.7%増)、経常利益6,788百万円(前連結会計年度比75.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益4,628百万円(前連結会計年度比4.9%増)となりました。

事業構成セグメント

(単位:百万円)(四半期累計期間)

事業のセグメント別業績は次のとおりであります。

不動産事業

不動産事業は、自社ブランド「S-RESIDENCE」シリーズ等の企画開発・販売及び収益不動産等の再生・販売を行っております。また投資用マンションの企画開発・販売を行っております。
「S-RESIDENCE」シリーズとして「S-RESIDENCE両国(東京都墨田区)」、「S-RESIDENCE東池袋(東京都豊島区)」、「S-RESIDENCE 桜上水( 東京都杉並区)」、「S-RESIDENCE 横須賀中央( 神奈川県横須賀市)」、「S-RESIDENCE江坂(大阪府吹田市)」、「S-RESIDENCE新大阪駅前(大阪市東淀川区)」、「S-RESIDENCE神戸元町(神戸市中央区)」の計7棟、その他収益マンションとして「クレストコート北大前(札幌市北区)」、「グランドミール宮町(仙台市青葉区)」、「ヒューマンハイム相模原(相模原市中央区)」、「S-FORT鶴舞cube(名古屋市中区)」、「グランエターナ二条城前(京都市中京区)」、「willDo神楽町(神戸市長田区)」、「ユニエトワール福岡松田Ⅰ・Ⅱ(福岡市東区)」、「グランエターナ佐賀(佐賀県佐賀市)」ほか計13棟、商業施設として「水戸サウスタワー(茨城県水戸市)」等、オフィスビルとして「本町セントラルオフィス(大阪市中央区)」、ホテルアセットとして「センターホテル東京(東京都中央区)」を売却いたしました。
また、投資用マンションとして「サムティ京都西大路(京都市下京区)」、「サムティ福島NORTH(大阪市福島区)」、「サムティ本町橋ⅡMEDIUS(大阪市中央区)」、「サムティ難波VIVO(大阪市浪速区)」、「グランドコンシェルズ菊川(東京都墨田区)」、「S-FORT入谷(東京都台東区)」、「N-Stage八丁堀(東京都中央区)」、
「W-STYLE新大阪Ⅱ(大阪市東淀川区)」等において628戸を販売いたしました。

この結果、当該事業の売上高は43,773百万円(前連結会計年度比52.8%増)、営業利益は8,071百万円(前連結会計年度比117.8%増)となりました。

不動産賃貸事業

不動産賃貸事業は、マンション、オフィスビル、商業施設、ホテルアセット等の賃貸及び管理を行っております。

賃料収入の増加を図るべく、営業エリアの拡大並びに収益不動産の仕入の強化に努め、マンションとして「サムティ北円山レジデンス(札幌市中央区)」、「サムティレジデンス南8条(札幌市中央区)」、「サムティ東札幌ノルド(札幌市白石区)」、「サムティ東札幌エスト(札幌市白石区)」、「メッセミサキ元浜(浜松市中区)」、「みそのマンション春日井(愛知県春日井市)」、「COLLECTION CHAYAGASAKA(コレクション茶屋ヶ坂)(名古屋市千種区)」、「グランベール桃山台(大阪府吹田市)」、「サムティ江坂垂水町レジデンス(大阪府吹田市)」、
「ai・do(大阪市中央区)」、「サムティ警固タワー(福岡市中央区)」、「サムティタワーズ愛宕(福岡市西区)」、「サムティ姪浜(福岡市西区)」、「サムティ鹿児島駅前ベイサイド(鹿児島県鹿児島市)」等、オフィスビルとして「サンクレア池下西棟(名古屋市千種区)」等、物流施設として「米里流通センター(札幌市白石区)」等を取得いたしました。
この結果、当該事業の売上高は7,016百万円(前連結会計年度比21.8%減)、営業利益は2,550百万円(前連結会計年度比42.3%減)となりました。

その他の事業

その他の事業は、ホテル事業として「センターホテル大阪(大阪市中央区)」、「エスペリアホテル長崎(長崎県長崎市)」、「ホテルサンシャイン宇都宮(栃木県宇都宮市)」の保有・運営及び「センターホテル東京(東京都中央区)」の運営のほか、分譲マンション管理事業、建設・リフォーム業等を行っております。
この結果、当該事業の売上高は1,619百万円(前連結会計年度比93.6%増)、営業利益は123百万円(前連結会計年度比38.9%減)となりました。

財務状況

総資産

141,170 百万円

前期末比

115.9%

純資産

32,847 百万円

前期末比

115.8%

自己資本比率

23.1%

前期末比

±0.0point

1株当たり純資産
(平成28年11月末時点)

1,372.75

前期末比
112.9%

平成28年11月期末における財政状況

(資産の部)

当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末と比べ、19,441百万円増加し、141,170百万円となっております。このうち流動資産は15,492百万円増加し、85,981百万円となっており、固定資産は4,003百万円増加し、55,048百万円となっております。流動資産の主な増加要因は、現金及び預金が3,095百万円、販売用不動産が4,650百万円、仕掛販売用不動産が7,183百万円それぞれ増加したことなどによるものであります。固定資産の主な増加要因は、有形固定資産が3,129百万円、投資その他の資産が892百万円それぞれ増加したことなどによるものであります。

 

(負債の部)

当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末と比べ、14,948百万円増加し、108,323百万円となっております。このうち流動負債は1,990百万円減少し、28,439百万円となっており、固定負債は16,938百万円増加し、79,884百万円となっております。流動負債の主な減少要因は、短期借入金が680百万円、未払法人税等が425百万円それぞれ増加する一方で、支払手形及び買掛金が903百万円、1年内返済予定の長期借入金が2,309百万円それぞれ減少したことなどによるものであります。固定負債の主な増加要因は、長期借入金が17,599百万円増加する一方で、新株予約権付社債が550百万円減少したことなどによるものであります。

 

(純資産の部)

当連結会計年度末の純資産合計は、新株予約権付社債の転換請求権の行使等により資本金及び資本剰余金が555百万円増加、親会社株主に帰属する当期純利益の計上により利益剰余金が4,628百万円増加、配当金の支払いにより利益剰余金が763百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末と比べ4,493百万円増加し、32,847百万円となっております。