平成29年11月期第3四半期の連結業績(平成28年12月1日~平成29年8月31日)

経営成績

売上高

42,679 百万円

前期増減率
31.8%

営業利益

7,046 百万円

前期増減率
60.3%

経常利益 

5,771 百万円

前期増減率

87.1%

四半期純利益

4,228 百万円

前期増減率

95.2%

1株当たり四半期純利益

177.13

前期増減率

平成29年11月期第3四半期連結会計期間における経営成績

当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、雇用・所得環境の改善が続く中で、政府の経済政策と日銀の金融緩和政策を背景に、企業収益が改善するなど、緩やかな回復基調が続いております。但し、中国を始めとするアジア新興国等の経済の先行き、政策に関する不確実性による影響、金融資本市場の変動の影響、地政学リスクの影響等について留意する必要があります。
当社グループの属する不動産業界におきましては、継続する低金利環境や外国人観光客の増加などによる店舗・ホテル需要の高まり、主要都市でのオフィス空室率の低下などによる収益性の向上等を背景に、不動産需要は依然旺盛な状況が続いております。また、国土交通省が発表した基準地価(平成29年7月1日)によれば、三大都市圏の商業地は総じて上昇基調を強めており、地方圏では地方四市(札幌市、仙台市、広島市、福岡市)で全ての用途において三大都市圏を上回る上昇を示し、特に商業地では5年連続の上昇となり、その上昇幅も昨年より拡大し、三大都市圏平均を大きく上回る結果となっております。
このような事業環境下におきまして、当社グループは、平成28年7月に見直しを行った中長期経営計画「Challenge 40」に則り、総合不動産業としての絶対的な地位の確立を目指し、事業を推進してまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高42,679百万円(前年同四半期比31.8%増)、営業利益7,046百万円(前年同四半期比60.3%増)、経常利益5,771百万円(前年同四半期比87.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益4,228百万円(前年同四半期比95.2%増)となりました。

事業構成セグメント

(単位:百万円)(四半期累計期間)

事業のセグメント別業績は次のとおりであります。

不動産事業

不動産事業は、自社ブランド「S-RESIDENCE」シリーズ等の企画開発・販売及び収益不動産等の再生・販売を行っております。また投資用マンションの企画開発・販売を行っております。
「S-RESIDENCE」シリーズとして「S-RESIDENCE横浜反町(横浜市神奈川区)」、「S-RESIDENCE淀屋橋(大阪市中央区)」、「S-RESIDENCE緑橋駅前(大阪市東成区)」の計3棟、収益マンションとして「サムティイースト白壁(名古屋市東区)」、「サムティ新大阪notos(大阪市淀川区)」、「サムティ西宮レジデンス(兵庫県西宮市)」、「S-FORT豊平三条(札幌市豊平区)」、「S-FORT青葉上杉(仙台市青葉区)」、「トロワボヌール本町(千葉県船橋市)」、「CQレジデンス玉川学園(東京都町田市)」、「イタニティイハラ(滋賀県草津市)」、「クレストコート新大阪(大阪市淀川区)」ほか計14棟、オフィスビルとして「サムティ新大阪センタービル(大阪市淀川区)」、「サムティ博多祇園ビル(福岡市博多区)」、商業施設として「オークタウン貝塚(大阪府貝塚市)」、ホテルアセットとして「ホテルサンシャイン宇都宮(栃木県宇都宮市)」、その他「プリオ大名Ⅱ(商業ビル・福岡市中央区)」、「ロザンジュイア広尾迎賓館(邸宅風結婚式場・東京都港区)」を売却いたしました。
また、投資用マンションとして「サムティ阿波座BELSIA(大阪市西区)」、「サムティ福島VIVENTE(大阪市福島区)」、「サムティ江坂レガーロ(大阪府吹田市)」、「プラシア北千住(東京都足立区)」、「アイルカナーレ品川南(東京都品川区)」、「エルフォルテ品川サウスシティ(東京都品川区)」、「Log新川(東京都中央区)」、「メイクスデザイン両国NORTH(東京都墨田区)」、「メイクスデザイン両国SOUTH(東京都墨田区)」等において565戸を販売いたしました。
この結果、当該事業の売上高は36,105百万円(前年同四半期比38.4%増)、営業利益は7,284百万円(前年同四半期比92.3%増)となりました。

不動産賃貸事業

不動産賃貸事業は、マンション、オフィスビル、商業施設、ホテル等の賃貸及び管理を行っております。
賃料収入の増加を図るべく、営業エリアの拡大並びに収益不動産の仕入の強化に努め、「サムティ宮の沢(札幌市西区)」、「サムティレジデンスN41(札幌市東区)」、「サムティレジデンスN23(札幌市北区)」、「サムティレジデンス円山公園(札幌市中央区)」、「サムティレジデンスNangou(札幌市白石区)」、「サムティレジデンス水戸中央(茨城県水戸市)」、「サムティレジデンス千葉中央(千葉市中央区)」、「サムティレジデンス湘南茅ヶ崎(神奈川県茅ケ崎市)」、「サムティ上堀川(京都市上京区)」、「サムティ福島Libre(大阪市福島区)」、「サムティ福島LaLuna(大阪市北区)」、「サムティ江坂Vangelo(大阪府吹田市)」「サムティキャナル神戸(神戸市兵庫区)」、「サムティ中広通り(広島市西区)」、「サムティ幟町(広島市中区)」、「サムティ鶴見(広島市中区)」、「サムティ大手町レジデンス(大分県大分市)」、「サムティ水前寺(熊本市中央区)」、「サムティ本荘(熊本市中央区)」、「クレストタワー柏(千葉県柏市)」、「S-FORT戸田公園(埼玉県戸田市)」、「セピア・グランシャリオ(埼玉県富士見市)」、「CREGLANZ東別院(名古屋市中区)」、「TBK神宮南(名古屋市熱田区)」、「グリーンコート新瑞(名古屋市南区)」、「エクセレンス桜山(名古屋市瑞穂区)」、「エクセレンス東山( 名古屋市千種区)」、「GRANDUKE 鶴舞reale( 名古屋市昭和区)」、「GRANDUKE津新町(三重県津市)」、「S-GLANZ大阪同心(大阪市北区)」、「エルスタンザ神戸三宮(現サムティ三宮北)(神戸市中央区)」、「ユニエターナ西宮上ヶ原(兵庫県西宮市)」、「アブニール長崎Ⅰ・Ⅱ(現サムティ長崎時津Ⅰ・Ⅱ)(長崎県西彼杵郡)」、ホテルアセットとして「GOZAN(京都市東山区)」等、計37棟を取得いたしました。
この結果、当該事業の売上高は5,425百万円(前年同四半期比3.9%増)、営業利益は1,513百万円(前年同四半期比17.7%減)となりました。

その他の事業

その他の事業は、「センターホテル大阪(大阪市中央区)」、「エスペリアホテル長崎(長崎県長崎市)」、の保有・運営及び「センターホテル東京(東京都中央区)」、「ホテルサンシャイン宇都宮(栃木県宇都宮市)」の運営のほか、分譲マンション管理事業及び建設・リフォーム業等を行っております。
この結果、当該事業の売上高は1,148百万円(前年同四半期比6.4%増)、営業利益は197百万円(前年同四半期比36.5%減)となりました。

財務状況

総資産

155,061 百万円

前期末比

109.8%

純資産

37,668 百万円

前期末比

114.6%

自己資本比率

24.1%

前期末比

+1.0point

1株当たり純資産
(平成28年11月末時点)

1,372.75

前期末比
112.9%

平成29年8月期末における財政状況

(資産の部)

当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末と比べ、13,891百万円増加し、155,061百万円となっております。このうち流動資産は10,346百万円減少し、75,635百万円となっており、固定資産は24,272百万円増加し、79,321百万円となっております。流動資産の主な減少要因は、仕掛販売用不動産が2,667百万円増加する一方で、現金及び預金が1,347百万円、販売用不動産が11,459百万円それぞれ減少したことなどによるものであります。固定資産の主な増加要因は、有形固定資産が22,904百万円増加したことなどによるものであります。

 

(負債の部)

当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末と比べ、9,069百万円増加し、117,393百万円となっております。このうち流動負債は986百万円増加し、29,425百万円となっており、固定負債は8,082百万円増加し、87,967百万円となっております。流動負債の主な増加要因は、1年内返済予定の長期借入金が5,622百万円増加する一方で、支払手形及び買掛金が1,077百万円、短期借入金が2,341百万円それぞれ減少したことなどによるものであります。固定負債の主な増加要因は、長期借入金が9,841百万円増加する一方で、新株予約権付社債が1,275百万円減少したことなどによるものであります。

 

(純資産の部)

当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、新株予約権付社債の転換請求権の行使等により資本金及び資本剰余金が1,275百万円増加、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が4,228百万円増加、配当金の支払いにより利益剰余金が782百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末と比べ4,821百万円増加し、37,668百万円となっております。