直近の市場動向を踏まえ、2022年7月28日付で、2022年11月期通期(2021年12月1日~2022年11月30日)の業績予想の修正を行っております。この結果、売上高1,230億円、営業利益130億円、経常利益135億円、親会社株主に帰属する当期純利益102億円を計画しております。
新型コロナウイルス感染症の状況は、高齢者や基礎疾患のある方を対象に4回目のワクチン接種が開始され、社会経済活動は正常化に近づきつつあります。しかしながら7月に入り、感染者数は過去最多を更新、第7波の感染が再拡大しております。また訪日外国人観光客の受け入れは、水際対策が部分的に緩和されておりますが、依然として厳しい規制により、観光目的の入国者数は、コロナ禍前の水準に戻る見通しが立っておりません。
他方、賃貸マンションの事業環境は安定した低金利見通し等を背景に、依然として国内外の投資家が運用する投資対象として選好されており、物件価格は堅調に推移しております。こうした外部環境を勘案し、売却予定物件をホテルから賃貸マンションに入れ替えることにより、当初予想の純利益と株主利益の堅持に努めます。
(単位:百万円)
2021年11月期 |
2022年11月期 |
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実績 |
通期予想 |
(前期増減率) | |
売上高 | 90,460 | 123,000 | 35.9% |
営業利益 | 9,461 | 13,000 | 37.4% |
経常利益 | 8,105 | 13,500 | 66.5% |
親会社株主に帰属する 当期純利益 |
10,012 | 10,200 |
1.8% |
1株当たり純利益 | 242円52銭 | 219円50銭 | ― |